2007年05月21日

ホウオー、オーラ、共に万全/日本ダービー馬体チェック

オークスは敢えてここで取り上げなかったローブデコルテが勝つというとんでもない失態・・・。でも気にしなーい、そういうこともあるさ。

今週はいよいよ日本ダービー。3歳の頂点にたどり着くにふさわしいメンバーが揃ったと思います。全部みていきましょう。

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<参考>
皐月賞
桜花賞

フサイチホウオー
はっきりいって皐月賞から大きな変化はないが、相変わらず迫力のある馬体を維持している。父ジャングルポケット譲りの大きな力強いトモは健在、背中が垂れているのも父ゆずりだが許容範囲。腹袋のラインが立派すぎるきらいがあるが以前からほとんど変わらないこの体型は生まれつきのものだろう、筋肉は立派でも全体的には体の長さを感じる作りで肩の角度も秀逸、長い距離への適性は抜群とみていい。コーナリングと手前替えに課題があるだけに広い東京コースできちんと走れば自ずと結果はついてくる。

アドマイヤオーラ
正直皐月賞からの上昇という意味で言ったらこの馬が一番かもしれない。皐月のころはまだ幼さと頼りなさのある馬体だったが、ここに来て肩周りの肉付きが立派になり、腹周りもボリュームが出て全体のバランスが非常に良くなった。この厩舎にしては珍しく毛づや良く見せて張り、質感とも最高潮。立ち姿にも力があって絶好の雰囲気。大きく発達したトモと飛節からは強力な瞬発力を生み出せることが想像できる。ややマイラー体型に近いが肩の角度などから長い距離も対応できるように思える。認めたくないが(爆)、素晴らしいデキ。

ヴィクトリー
日当たりの関係で毛づやはイマイチだが、全体のバランスはそう変わっておらず、相変わらずガッシリした体格の馬。ボリュームあふれる筋肉と堅い脚さばき、柔軟な繋ぎのアンバランスは見事(笑)。ちょっと萎んだようにも見えるが一応前走の状態をキープか。この馬の場合は精神面と堅い捌きが距離延長でマイナスに働くかどうか、それが全て。馬体もだが直前の追い切り内容から判断すべき。

ウオッカ
牝馬にしてはパーツが大きく、骨格がガッシリしている馬。その分体つきにまだ若干の緩さを残しているが才能の高さは証明済み。グイっと長く下がった首、かなりの寝肩、発達した肩口の筋肉、しっかりした腹袋、形の良いトモ、柔軟な繋ぎ、牝馬ばなれしたそれらの特徴が長い距離への適性を示している。むしろ父タニノギムレットよりこの距離は合っているかもしれない。萎んだ印象はなくあとは牡馬との力関係だけ。

サンツェッペリン
以前見た印象はかなり堅いと感じたが、ここにきて全体的な伸びやかさが出てきてある程度距離に融通が利くかなという風にも見える。筋肉の発達と体の張りが顕著で毛づやもよく迫力がある。非常に状態面がよく見え、短距離血統ではあるが十分ここでも通用する気配を感じる。

タスカータソルテ
父の産駒にしてはバランスがとれていてスラッとした好馬体。逆にまとまりすぎていてボリュームや迫力に欠ける印象だが、長い距離への適性という意味では丁度良い。以前よりも絞り込んで無駄肉をそぎ落とした感じで、厩舎がこの距離への仕上げを施したのが伺える。距離適性はメンバー中随一といっていいかもしれない。

ゴールデンダリア
初めて見るが一見してフジキセキ産駒らしい中距離適性が高そうな体つき。毛色や顔の流星、骨量の印象はむしろ母父ノーザンテーストが出てるか。筋肉質でやや肩も立ち気味、距離が長い可能性もあるが全体的に非常に力強くバランスもいい。このメンバーに入っても見劣りしない。

トーセンマーチ
1勝の身でいきなり青葉賞2着、ダービーの権利をもぎ取った馬。フレンチらしくガッシリした骨格にボリュームのある肉付き、ピカピカの毛づやとバランスの良い体、繋ぎもこの父にしては適度な角度で芝でも十分やれる。キャリアや実績は劣るが決して見劣りしない馬。

フライングアップル
さすがの藤沢厩舎、体調管理の上手さは折り紙付きで2歳時から常に安定して完成度の高い馬体をみせている。今回も大きな上積みこそないが上質な筋肉と立派な立ち姿からは気品を感じる。以前からいっているように体型は明らかにマイラーだが気性の良さと完成度の高さである程度までなら距離ももつ。ただし地力勝負では上位馬との差が逆にはっきり現れるかも知れない。中山→東京替わりもあまりいい要素とは言えない。

ヒラボクロイヤル
父タニノギムレットの体格に近く手脚が短くて背中の短いマイラー体型。筋肉の発達に乏しく全体の張りが物足りない。また腹袋のラインはやや余裕がありすぎて全体的なバランスもイマイチ。まだまだ緩さを残していて成長途上。

フィニステール
ダンスにしては手脚が短く胴も短い。角度のバランスはそこそこ、形もいいが個々のパーツの迫力に欠ける印象。素質は高いがもう少し力強さがほしい。

<まとめ>
皐月賞からの大きな変化がないものの、やはりフサイチホウオー最上位ととりたい。距離が持たないだろうと侮っていたアドマイヤオーラもあの馬体を見せられては評価せざるをえない。サンツェッペリンはデキ上々、タスカータソルテはこの距離で上昇。ウオッカは正直牡馬相手では足りないかもと見てるが、馬体の作りは長距離向きです。
posted by 馬砂雪 at 22:42| Comment(45) | TrackBack(8) | 馬体チェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月17日

カタマチボタン急浮上/オークス馬体チェック

いまさらながら、オークスの馬体チェックを書こうと思っていたら、ダイワスカーレットが回避という、非常にショッキングなニュースが・・・。おそらくは1番人気の推されたでしょう馬の直前回避で、オークスはいきなり混戦ムードとなりました。うーん、距離に不安があったとはいえ、あれだけ惚れ込んだ馬の回避は複雑な思いです・・・

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<参考>
桜花賞

カタマチボタン
桜花賞からの短い期間でびっくりするぐらいの成長をとげたのがこの馬。以前は線が細く多少頼りない部分があったが、トモに肉が付き前後のバランスがとれた。もともと前駆は非常に発達していたが、体全体に一本筋が通ったように姿勢にも力を感じる。体型的にもオークス向きで馬体だけなら文句なく本命。

ザレマ
雄大な馬体に長い手足、筋肉質な上体、牝馬離れした非常に見栄えのする馬。ここに来て体の締まりがよくなり仕上がりに抜かりなし。カタマチボタンほどではないが、この馬も牝馬にしては長距離適正の高そうな体型でダンス産駒独特の緩さも解消されて垢抜けているのが好感触。力強い。

ベッラレイア
ダイワの回避により、おそらくは1番人気に推されるであろう同馬。あまり馬体は見栄えするタイプではなく、今回もそれほど良くは見えない。牝馬らしい丸みと柔らかい関節、全体の収縮のよさがバネにつながっている。父同様軽いフットワークが武器だけに良馬場歓迎。まだ成長の余地がある馬体ではあるが、当日張りがあれば問題ない。

ハロースピード
相変わらずコンパクトにまとまった馬体で、筋肉も立派、バランスもよくさすがの好馬体。大飛びではあるものの体型的にはやはりマイルがベストと思わせる。現状の出来、馬自体の能力に不満はないが、この舞台は不向きかもしれない。

ピンクカメオ
前走はまさかの大波乱の立役者。馬体のスケールは相変わらずいまいちで、前駆の発達、トモの大きさ張り、腹袋のボリュームはさすがと思わせるが、小ぢんまりとしていて全体にやや窮屈なつくり。オークス向きではない。

ミンティエアー
非常にまとまりがよく、また体型のバランスが良いので一見してセンスを感じる。肩にくらべてトモの肉づきが甘く、腹回りがやや寂しいなど、全体的にボリュームがほしいところではあるが、現状はこれで精一杯か。一瞬の切れ味勝負ならあるいは。今回はともかく今後の成長に期待したい一頭。

ラブカーナ
一瞬おっと思わせるほど張りのいい馬体。肩まわり、トモががっしりしていてたくましい。体型も明らかにオークス向きで胴回りも太くスタミナがありそう。血統的にもまったく人気になりそうもないが、伏兵として一考の価値あり。

馬体ではここにきて完成度が一気に高まった、ダンス産駒の2頭カタマチボタン、ザレマが最上位。ついで状態維持のベッラレイア、大穴ラブカーナといったところ。ピンカメ、ハローは距離疑問で、ミンティは体が寂しいか。


<おまけ>

ダイワスカーレット
桜花賞時は冬毛すらあったが完全にスカッとして、牝馬としては究極ともいえるぐらいの極限の仕上げ。筋肉の鎧が何重にも纏われ、無駄な脂肪は一切なく立ち姿は力強い。肩の角度が立ち気味で本質的にはマイルがベストだが、ここまで絞り込んで、パーフェクトな体を効率よく回転させればオークスの舞台でも十分やれる。いや、やれなきゃおかしい。これまで見てきた牝馬のなかではまさに最高クラスの一頭。

それだけに、オークスでの活躍見たかったなぁ・・・。ウオッカもダービーに矛先をかえてしまい桜花賞での2強がいなくなって寂しくなってしまいました。
posted by 馬砂雪 at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬体チェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月10日

素質馬そろい混戦模様?/皐月賞馬体チェック

先週の桜花賞に続いて、今週は牡馬のクラシック第一弾皐月賞です。桜花賞は3強と言われていましたが、皐月賞は混戦模様という下馬評。一応フサイチホウオー、アドマイヤオーラが一歩リードですがその他にも有力馬、タレント揃いで混戦模様と言われています。馬体でみても素質馬が多く、なかなか絞れないので非常に長いですが、全頭みていくことにしました。どうぞおつきあい下さい。

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<参考>
スプリングS
弥生賞
きさらぎ賞
共同通信杯
06朝日杯FS

アサクサキングス
前後のバランスが良く、非常に均整がとれた理想的な体つきの馬。手脚の長さや首・胴・背中の長さが絶妙でコンパクトにまとまっている。迫力や威圧感はそれほどなくスケールを感じるタイプではないが質の良い筋肉がついて状態が安定しているのが好感持てる。形の良さは母父サンデー譲りか。前走時より若干ボリュームが増してこの馬の力は出せる。

アドマイヤオーラ
肌艶の良さや筋肉の付き方、骨格の良さは兄のアドマイヤジャパンとよく似ている。首がやや太く短めで脚が長く、繋ぎがやや立ち気味だがトモの筋肉の盛り上がり方が良く、後肢の印象がいかにも瞬発力を感じさせる。胴はやや詰まり気味で肩や首の角度、全体のバランスはマイラー寄りで距離は2000ぐらいまでがいい。前走時より胸前が発達して全体にも締まりが出た。やや窮屈で、幼い印象も残るが素質は高い。完成はもう少し先か。

ヴィクトリー
見るからにボリュームのある筋肉が前後につき、迫力のある馬体、トニービンらしさは骨格にやや見えるがどちらかというとブライアンズタイムの特徴が表に出ている。首が太いのと、爪が破折気味なのはいただけないし、正直これでもまだ余裕残しの体に映るのは不満だが、威圧感はメンバー中最上位。毛づやも非常に良く馬に力がみなぎっている。距離も融通が利きそうで気性面さえ改善されれば非常に強力な一頭になりうる。

エーシンピーシー
スラリと伸びた長い手脚と頭の高い立ち姿、一見華奢にも映るが全体のバランスは良い美しいこの体型がフサイチペガサス産駒の特徴。筋肉はそれほど盛り上がってはいないが、肌の薄さや形の良さが光る。脚元が少々ひ弱に映るのもこの産駒らしい。体型は明らかに芝向きでスピード・瞬発力を産む土壌を持つ、前走時から大きな変化無くきており、高速決着なら面白い存在。

ココナッツパンチ
初めて見る馬体だが、全体に上質で肉厚の筋肉が鎧のように纏われており、一見して迫力がある。キ甲から肩口へのライン、肉付き、首をグッと下げた姿勢、力強い腹袋とヒバラ、そして大きなトモと脛の筋肉。どれをとっても素晴らしい。手脚が短めで胴もやや詰まっているので全体のバランスでいえばもう少し伸びやかさが出て欲しいところだが素質は非常に高く、馬体はこのメンバーでも全く見劣りしない、十分やれる。

ドリームジャーニー
頭が高く首が短く太い。全体に小ぶりで顔ツキも幼さが残る馬。まとまりはあるものの力強さやスケール感は皆無で馬体の説得力は弱い。放牧明けの前走は全体にフックラしていたもののトモ肉や腹周りは完全に脂肪が残っていたが、今回はトモ、胸とも締まりが出て仕上がったのを感じる。まだまだ子供だが現状の仕上がりとしてはこれで十分か。

ナムラマース
一つ一つのパーツはともかく、あまり形のいい馬ではないが、毛づやの良さはトモ・肩の張りから前走よりも体調的に上向いている感じは伝わってくる。この馬の強さの源は非常に回転の速く大きなフットワークで前脚を地面に叩きつけるように掻き込みながら弾むことが出来るのは、脚の関節と肩・臀部の骨格、そして背中の収縮が柔らかさを持っているから。全身運動の効率化で上位にどこまで迫れるか?

フサイチホウオー
全体的な威圧感は流石。前後のバランスで言えばもう少しトモに容積がついて欲しいが現状ではよく締まったいい筋肉が付き、立ち姿にも力がある。前走時はややコンパクトに締まった印象だったが今回は肩の筋肉に成長が見られ全体に幅が出た印象。体型的なものもあるが若干腹に余裕があり、まだ絞れる余地がある。あと一本追っても足りないかなという印象で、実力はともかく当日の仕上がり状態は要チェック。

フライングアップル
相変わらず綺麗な馬体で、肉がつくところに付き、無駄がない。さすが藤沢厩舎と言いたくなる馬体。やや寸が詰まってマイラー体型なのも変わらず、脚捌きは堅いしそれほど長い距離に融通が利くとは思えないが2000までなら守備範囲。完成度の高さと持ち前のバランスの良さでどこまで上位に来れるか。イクスキューズと同じで確実に上位にはいるけど頭には絶対来れないタイプかなぁ。

マイネルシーガル
素質を感じる良い馬体でバランスが良く、特にトモ肉と腹周りの力強さが目立つ。父ゼンノエルシドと母父サンデーの両特徴を受け継いでおり、肌の薄さも素晴らしい。スプリングSでは朝日杯時よりやや萎んだ印象だったがここにきて張りが戻っており体調の良さが伺える。展開に乗れば一発あるかも。

ローレルゲレイロ
首が太く、頭が高い、胸の深さがやや浅め、キングヘイロー産駒のあまり良くない特徴がモロに表に出ている馬。それだけに走りもキングヘイローそのものでお世辞にも体の使いが上手いとは言えない。それでも力強いトモから繰り出される瞬発力と強靱な心肺を背景に、ここまで上位で戦ってきた。この産駒ははっきり言って馬体だけでは読み切れない。そう大きく成長した感はないので当日の気配、皮膚感などを中心に読みとるべき。実力はこのメンバーでもそう劣らない。



フサイチホウオーは当日どれだけ締まった馬体で出てこれるかが鍵、腹に前走以上の余裕があるようだと危ないかも・・・。アドマイヤオーラは安定しているので前走程度は走る。怖いのはヴィクトリーココナッツパンチ、迫力・スケール感でいったらこのメンバーでも全く見劣りしない2頭で重賞勝っていなくても要警戒。

<馬体からの注目馬>
フサイチホウオー、アドマイヤオーラ、ヴィクトリー、ココナッツパンチ
posted by 馬砂雪 at 10:58| Comment(1) | TrackBack(1) | 馬体チェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月02日

馬体的に見ても3強/桜花賞馬体チェック

いよいよ今週からクラシックの戦いが始まります。まずは牝馬の一冠桜花賞。3強、はたまた1強か?といわれているこのレース、果たしてどんなドラマが待っているのでしょうか。特に気になった馬の馬体をチェックしてみます。

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<参考>
チューリップ賞
フィリーズレビュー
2006阪神ジュベナイルF

ウオッカ
手脚と胴が長く、全体的にすらりとした体型で迫力よりは品性や美しさが際だつ馬体。特徴は非常に寝た長い肩と首の角度。腹回りはそれほど太くないが、肩の肉付きや首差しのラインがそのまま全身を大きく使ったパワフルなフットワークに反映されている。そういった部分も父タニノギムレットとよく似ている。前走時と比べるとボリュームがすこし萎んで、すっきりした風に映る。トモも大きく、筋肉が落ちたわけではないので心配ない。欲をいえばもう少しフックラしてほしいが、少なくとも力は出せるデキにはある。体型からはむしろマイルより長い距離のほうがいい。

ダイワスカーレット
均整のとれた非常に美しいシルエット。まず目立つのが胸の深さと肩の筋肉。そして毛づやの良さ、立ち姿の雰囲気も非常にいい。トモも筋肉はついているがまだ本物の実入りではないように映る。前走時と比べて大きな変化はないが、元々デビュー当時からほぼ完成されていた馬体なだけに相変わらず完成度は高い。体型的にはマイルから2000ぐらいまでがベストと思えるが、未だバテ知らずの高い心肺を持つ馬だけにポテンシャルは計り知れない。能力ならウオッカと引けを取らないが、瞬発力では分が悪いだけにレースではどのように乗るかが注目される。馬体は文句なし。

アストンマーチャン
前後のバランスがしっかりとれた骨格に、ボリュームのある大きなパーツ、張りのある筋肉、実に逞しい馬体。前走時と比べても腹や首の周りがすっきりして無駄肉がとれ、絞れた感がある。体型はマイラー〜スプリンターで短距離タイプ。ピッチ走法に近く、前脚がほとんど上がらないフォームは明らかに短距離向きで、マイルでも長いと思えるほど距離延長は疑問。ただ、心肺能力の高さと筋力は間違いなく超一級で、総合能力の高さでどこまで善戦できるか?

イクスキューズ
デビュー当時からかなり完成度の高い馬という印象だった馬。逆にあまり成長の余地はないなと見ていたが、なかなかどうして、いまでも立派に牝馬路線のトップクラスを維持している。細かった体もつくところに筋肉がつき、張りのある馬体になってきた(それでもまだか細いが)。これはスタッフの質の高さなのか馬の持っていた可能性なのか、上位を脅かすまでは厳しいが確実に上位にいる馬。

エミーズスマイル
新興勢力としては唯一可能性を残しているのがこの馬。船橋所属の地方馬だが北海道で下ろされた社台の「実験機」、血統レベルは高く中央馬と遜色ない。アグネスタキオンらしい筋肉の張りが目立つ馬、頭の高さや肩の立ちかたその他、体型的にもタキオン産駒そのもので、距離伸びての不安があるものの迫力自体はかなりのもの。いかにも瞬発力がありそうで展開が紛れれば名手の鞍上で一発を期待したくなるが、これまでの相手関係が弱すぎただけにいきなりはきついかな?

カタマチボタン
ダンスインザダーク産駒らしい体型で、胴長、首の長い馬体は一見見栄えもする。マイルよりはもう少し長い距離のほうが向いている印象で、所々に独特の緩さが見られるのもまたダンスらしい。完成度がイマイチでいきなりマイルのGIはどうか。

その他の馬は正直いって、ちょっと足りないかなという印象。
やはり3強は実力も馬体も抜けているというのが僕の見解です。マイル戦でならダイワスカーレットはウオッカに逆転する目はあると信じていますが果たして・・・
posted by 馬砂雪 at 18:05| Comment(1) | TrackBack(0) | 馬体チェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月13日

“恐竜”ブルーコンコルド、圧巻の馬体/フェブラリーS馬体チェック

今週は中央GI第一弾フェブラリーSです。王者カネヒキリが戦線離脱、JCD覇者のアロンダイトも脚部不安で回避、暫定王者を賭けて、ベテラン勢が中心の争いになりそうです。早速上から順にみていきます。

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<参考>
2006フェブラリーS
2006ジャパンカップダート
2007平安S


アジュディミツオー
さすが川島正行厩舎といった馬体、肌艶よく筋肉の張り、形とも素晴らしい。全体に落ち着きが感じられ、頭から脚元まで全く不安のないつくり。惚れ惚れするような出来で不調とは俄かに信じがたい。馬体から衰えは感じられない。

オレハマッテルゼ
なぜ今更ダートなのか謎だが、馬のつくり自体は以前とあまり変わらない。この一族特有の厚い胸と首・肩・前肢にかけてのバランスのよさは健在。ただトモは非力に映るしダート向きとは思えない。毛づやももう一つでいきなりではきついか。

サンライズバッカス
脚の長さから来る全体のバランス悪さは相変わらずだが、以前と比べて前から胴回りにかけての肉付きが格段によくなり、全体に厚みが増してスケールアップした印象。肌の張りや筋肉の状態はかなり良く映り本番にピークを持ってこれたか。

シーキングザダイヤ
去年のこの時期もそうだったが、しっかり仕上がって無駄肉が全くそぎ落とされた昨年のJCダート時と比べると肩・首・トモ回りに若干脂肪が残っている感じで、いまひとつピリッとしない。筋肉の張りももの足りない印象で、仕上がりはJCDと比較で7〜8分といった出来。底力でどこまでいけるか。

シーキングザベスト
同厩のダイヤと比べても、明らかにこちらのほうが状態はいい。肌艶よく張りも良好。眼光鋭く、立ち姿から気迫が感じられ力がみなぎっている。今が一番旬。

スリーアベニュー
アフリート産駒らしい丸々とボリュームのある筋肉。トモの容量が大きく、肩口の筋肉の発達も顕著で胴もがっしり。短距離パワー型で中山ダ1200がベストと思えるだけに、東京のマイルがどうか。

ビッググラス
一見して美しい馬体。しなやかで均整が取れていて、一瞬芝馬と見紛う感じ。エルコンらしい爪のつくりでやはりダートのほうが向いているが、肌の状態、張りはピークに近く、雰囲気も良い。狙ってみたい一頭。

ブルーコンコルド
以前「恐竜のような」と評した凄まじい迫力の馬体は健在。顔つきも怖く、首、肩、トモの鎧のような筋肉はまさに肉食獣を思わせる。肌艶・張りは最高潮、体型もマイルがベストというつくり、どっしり構えて全く不安がない。とんでもない馬に成長した。

メイショウトウコン
初めて見たがとりあえず気性悪そう。トモの張りが乏しく、全体的に非力な印象でこのメンバーでははっきり見劣りする。仕上がり自体もいまひとつ。

リミットレスビッド
全体的にそう変わった印象はない。もともと毛づや良く見せるタイプではないし、体のつくりもひょろっとしていていまだにダート馬なのか芝馬なのかはっきりしない。張りはこの馬としてはまずまずで昨年よりは良さそう、前走とデキ平行線ぐらいか。


<まとめ>
いつもパドック評価は抜群のブルーコンコルド、今回も素晴らしい馬体で文句なし。続いてシーキングザベストアジュディミツオーサンライズバッカスビッググラスが続く。JCDは力を出し切れなかったが、今度こそブルコンを信じていいでしょう。
posted by 馬砂雪 at 20:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬体チェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月08日

話題のオーシャンエイプス馬体診断!

はい、今週も1頭に絞った馬体チェックをやります。巷で噂のオーシャンエイプス君です。なんでこんな木曜になってしまったかというと競馬ブックフォトパドックのアドレスが変わったことに気付かずに更新されてないと勘違いしていたからです(リダイレクトするなり注意書きするなりしてよ・・・)。一部ではすでに「怪物」「今年1番の大物」との呼び声が高い同馬ですが果たして、どんな馬体なのでしょうか?

オーシャンエイプス(きさらぎ賞)
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この馬の馬体は新馬戦の映像をチラッとみたことがあるんですが、そのときはやや太め残りの印象を受けました。今回は太めというほど太くはなく、きっちり仕上げてきたなという感じ。

まず目立つのは深くて厚い胸。すらりと伸びて理想的な長さと角度を有する首すじ。さらにこれまた理想的な柔軟性を感じる繋ぎと蹄。さらには良好な毛づやと薄い皮膚。

逆に、トモの大きさや肉付きはやや見劣りし、全体的に前が勝った印象です。胴の長さもやや短めでコンパクトなマイラー型に映ります。ただ、手足はそこそこ長く全体としてのバランスもまとまっています。なにより肩の角度と首の角度が長い距離への適性を物語っています、これは父マヤノトップガン譲りでしょう。菅が少し細めで腱の発達がややわかりにくいのが気になりますが。

全体を見ての印象は前のボリュームが素晴らしいが、決して硬い筋肉質な印象をうけず、むしろ全体から柔らかい印象を感じられれ、パワフルかつ、全身を使った理想的なフットワークを生み出すからだ付きだと思いました。実際のレースでも非常に大きく、そして回転の速いフットワークで、その辺も含めてあのディープインパクトとも類似する点があります。

現段階の成長度合いは7割程度で、まだまだよくなる雰囲気を備えています。フサイチホウオー側に立つ自分としては非常に怖い存在ですが、ホウオーとは全く別種の方向性の馬体に進化しつつあると感じます。素材の良さ、走りのセンスはあるいはこちらが上か?


とまぁ、馬体で語ってみました。あとは実際のレース振りで判断しましょう。「飛ぶ」かどうかはわかりませんが、どんなレースをするのか非常に楽しみです。
posted by 馬砂雪 at 21:16| Comment(0) | TrackBack(3) | 馬体チェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月31日

フリオーソ侮り難し!!/共同通信杯 馬体チェック

昨日のフサイチホウオーに続いて、共同通信杯に出走するその他の馬の馬体についても見ていきましょう。
本当のことをいうと、ホウオーだけで終わる予定だったのですが1頭だけどうしても取り上げておきたい馬がいたのであえて書くことにしました。その馬はダーレーの刺客フリオーソ。ダートチャンピオンの初中央参戦ですがこいつはもしかしてとんでもない馬かもしれません・・・


競馬ブックPHOTOパドック
http://www.keibado.ne.jp/keibabook/070205/index.html(翌週以降)

<参考>
朝日杯FS
http://keibado.cplaza.ne.jp/keibabook/061211/index.html


ダイレクトキャッチ
全身のシルエットや一見して硬さが感じられる肉付き、肩まわり、腹袋の具合からてっきりダンスインザダーク産駒だと思いこんでいたが、スペシャルウィークだった・・・。いい骨格をもっているし筋肉質でポテンシャルは高い。ただ、緩さを残し現状の完成度はまだ高くない。

ニュービギニング
あのディープの弟とあって世間の注目度は抜群。ただ馬体から受ける印象はまだまだ幼い。形そのものはディープとも似ているがトモがかなり頼りなく映るのと首周りの太さ、前脚の筋肉の発達が大きく違う。父がタキオンに変わり、より短距離型にシフトした印象。正直馬体のインパクトは低いがそこはこの血統、兄もコンパクトな体に能力を秘めいただけに見た目だけでは測れないか?

フライングアップル
朝日杯の時も書いたが、この馬は現状の完成度でいえば間違いなく3歳トップクラス。筋肉質でボリュームのある馬体、しっかり締まって仕上がりも万全。やや短距離的な特徴も見られるが東スポ杯と同じ舞台ならあれぐらいのパフォーマンスは可能、力出せるデキ。

フリオーソ
こいつは見るからにヤバイ。つくところに肉が付き、無駄がない理想的な馬体。首の長さや角度、肩の角度、トモの形、手足の長さ角度、全てにおいて素晴らしいバランス。ダートを使ってきた馬だが決してパワー型の筋肉質タイプではなく質の良い柔軟性に富んだしなやかな馬体。ブライアンズタイム産駒独特の重苦しさがほとんど無く馬体は芝馬といっても遜色ない。これまでソエで思うようなレースが出来なかったようだが、ここにきて良くなってきて前走はGIで中央勢一蹴。レースではまだまだ遊びながら走っているが底が知れない魅力を感じる。ダーレー川島チームの真打ちがいよいよ本気で中央獲りに来た。
posted by 馬砂雪 at 20:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬体チェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月30日

馬体チェック特別版、フサイチホウオー特集号

有馬記念以来、実に1ヶ月ぶりの更新です。
本家のブログも今はやや冬休み中ですが、フサイチホウオーが出走するとあらばとりあえず更新しておかなきゃということでこんな企画を立ててみました。

前々から一頭の馬に絞って馬体をいろいろ語ってみるということをもやってみたかったのですが、なかなかいいタイミングがなくここまできてしまいました。ホントはPOGで選んだ馬全てのうんちくを語っても良いぐらいの脳内ソースはありますが、それやってるといつまでたっても切りがない、時間がない、ってわけで。

共同通信杯に出走するその他の馬は明日に回すとして、今日はフサイチホウオーがブックPHOTOパドック初登場ということで具体的に見ていきたいと思います。


フサイチホウオー
次週以降URL

うん、一目見て素晴らしい馬体。自画自賛になりますが、指名しておいて良かったなと改めて思います。パーツから見ていくと、まず目につくのが発達したトモの筋肉。そして厚い胸板、ドッシリした腹袋、太い首、太い手足の管に柔軟そうな前の繋ぎ。そしてカメラ目線で鋭い眼光を飛ばす闘争心。とても明け3歳の馬とは思えないほどボリュームのある馬体です。そして骨量豊富で骨格がしっかりしており、故障しにくく映るのも良いところ。いわゆる松国流の調教によって鍛えられた鋼の馬体ですが、それでいてまだ多少の緩さも残しており成長の余地を伺わせるのも今後に向けて良い兆候。

いいことばかり書いてますが、もちろん全てが完璧なわけではありません。首は少し短く太め、手足の長さもやや短めで胴回りが太いのでやや全体に詰まった印象のある馬体で、コンパクトにまとまっているものの伸びやかさはイマイチで距離的にはマイル〜2000mぐらいが良いのではないかという印象もあります。ただ、直近のレースや調教では重心を低く全身を使ったフォームで走れるようになってきており、デビュー当初の印象とは少し変わってきているかなとも思います。

この馬は僕が大好きだったジャングルポケットの産駒なわけで、デビュー前から(というかセレクトセール生中継を見てたし)注目してた馬ですが、正直馬体的には父の影響より母方の影響のほうが表に出ている感じがします。

ジャングルポケット(共同通信杯時)

こちらの写真と比べると一目瞭然ですが、ジャングルポケットは手足と胴が異様に長くひょろっとした印象が目立つ馬でした。トモの大きさは流石ですが、前の肉付きやいわゆる「背ったれ」の背中、細めで長い首、ちょっと抜けた顔つき、だいぶ違います。顔や競馬場での仕草は似ているところもあるのですが。で、今度は下の写真を見て下さい。

アドマイヤメガミ(チューリップ賞時)

フサイチホウオーの半姉アドマイヤメガミ(父エルコンドルパサー)です。どうでしょう、こちらのほうが体つきに近いものがあると思いませんか?腰高や胸板の厚さ、大きなトモや首の長さ、表情などがよく似ています。この馬は管が細いのに加え、父エルコンの影響でやや繋ぎが立ち気味なのが気になっていましたが、案の定発達した前駆の衝撃が受け止めきれず3歳春に骨折してしまいました。ホウオーはこの姉にそっくりの上体部分と、非常に太くしっかりした骨格、柔軟な繋ぎを併せ持って生まれたので、これだけの活躍をできたといっても過言ではありません。

胴回りのはち切れそうなボリューム感とコンパクトにまとまったややマイラーよりの馬体は同じ厩舎の先輩ダービー馬、タニノギムレットキングカメハメハとも共通しています。まだ2頭と比べるのは早いですが、「ダービーの勝ち方を知っている」トレーナーが大事に育てているので現段階ではこれ以上ないほど順調に成長していると言えるでしょう。父の勝てなかった皐月賞、そして父仔2代のダービー制覇、夢を見させてくれる逸材です。
posted by 馬砂雪 at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬体チェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月20日

ディープ、最後まで変わらない馬体/有馬記念 馬体チェック

さて、今年最後の大一番、有馬記念です。
ざっと見た感じ、どの馬もそれほど前走時と仕上がりに差がない感じがしますが、一応全馬みていきます。

競馬ブックPHOTOパドック
http://keibado.cplaza.ne.jp/keibabook/061225/index.html(翌週以降)

<参考>
エリザベス女王杯
マイルCS
ジャパンカップ


コスモバルク
ジャパンカップでは馬体がやや太めで完調とは言い難い感じでしたが、今回はしっかり乗り込んだのかすっきり見せている。ただ、以前のような迫力が感じられなくなったのは残念。

スイープトウショウ
馬体の印象自体が変わったわけではないが、張りが若干落ち目で肌つやも良くない。前走時がピークの馬体だっただけに、今回のほうが劣るデキ。

ダイワメジャー
一見してわかる、秋緒戦の毎日王冠から全く変わらない完成された馬体。ステップも本番も、ラストの有馬までコンディションを維持し続ける陣営の素晴らしさと馬自身の力に敬意すら感じる。馬体の作りは当然マイラー色が強いし、ベストはマイルから2000までだが、中山で外回りの2500なら立ち回り次第で上位可能。この秋全て満点のデキ。

ディープインパクト
憎らしいほど毎回変わらない馬体ですが、それこそがこの馬の強さの裏付け。ディープの馬体を見るのもこれが最後かと思うと少々寂しい気もする。思えばこの馬は3歳の春ぐらいで既に馬体は完成されていましたし、それ以降大きな変化はないままここまできた。これだけの馬のコンディションを一度も崩すことなく、そして勝ち続けたこと、ダイワメジャー陣営と同じく頭が下がる思いがする。最後までディープらしい競馬をみせてほしい。

デルタブルース
全体の張りなどは海外遠征前の天皇賞時のほうがよかったが、今はいい意味で全体にゆとりが出た感じで、以前の堅苦しさが抜けてゆったりとした作りに映る。遠征帰りでもデキ落ちした感じはなく、意外と走る体勢にありそう。

トウショウナイト
このメンバーの中でも見劣りしないぐらい、馬体がしっかりしてきた。ティンバー産駒の割に脚元が柔らかく芝で活躍している。馬体の張りや仕上がりは最高で、渾身のデキに映る。

ドリームパスポート
JC時に見せた張りの良さがピークだったのか、今回はあの時よりやや落ちる印象。洗い立てで毛づやはわかりにくいが春に比べると筋肉の量が増えたのは確か。大きな期待をかけたい3歳馬だが、馬体は前走のほうがよかった。

ポップロック
非常にバランスのいい馬体で、母父サンデーの影響が色濃く出ている。欧州帰りでもしっかり仕上がっておりトモに力を感じる。どこまでやれるか確認したい逸材。

メイショウサムソン
JCでははちきれんばかりの重厚で張りのある馬体を披露していたが、如何せん絞り足りない。この時期にまだ成長しているということで、いいことではあるがレースに向かうにふさわしい仕上げでないとさすがに厳しい。今回もあまり腹が変わっておらず多少太めがある。今週どの程度強い調教を課すかに掛かっているので注目。



JCで良かった3歳二騎は、そのときからの上積みは感じません。逆に古馬勢が順調なので、結果的にそれらが注目馬となります。馬体からの推奨馬はディープインパクト、ダイワメジャー、トウショウナイト、ポップロックまで。他の3歳馬も見てみたかったな・・・
posted by 馬砂雪 at 02:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬体チェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月05日

ジャングルテクノはひょっとするかも/朝日杯FS 馬体チェック

えらそうなことを言った割に、先週の2歳GIはあっさり外れてしまいました。が、全体的な傾向は掴めていたという手応えはあったので(馬券に役に立たなかったが)、今週も2歳、気を取り直して見ていくとします。

競馬ブックPHOTOパドック
http://keibado.cplaza.ne.jp/keibabook/061211/index.html(翌週以降)

<参考レース 馬体写真>
函館2歳S
新潟2歳S・小倉2歳S

アドマイヤヘッド
トモの大きさ、胸の厚さ、幅などパーツの雄大さが目につく馬。体のラインはややなめらかすぎて緩い印象に映るが、おそらくは血統的な特徴で成長度はそこそこ、仕上がりもこれでOK。頭がやや高く、回転の速いフットワークの持ち主で距離はマイルより短いぐらいが合っているように思う。まだ成長の余地はあるが、現時点では優勝ライン。

オースミダイドウ
スペシャルウィークらしい綺麗なシルエットにストームキャットが入ったことで、短距離職が強く出ている。首の長さ、太さ、繋ぎの長さや立ち加減、肩の角度は全て短距離適正を示し、マイル以上になると厳しい感じがする。全体のバランスもそれほど良い方ではないと思うが、トモの大きさ形は目を引くし、肌は薄く、現状の仕上がりの良さを毛づやが示している。クラシックはおそらく無理だがここは能力だけで勝負になる。ただ、全体的に非力に見えるので急坂の中山コースが堪えるのではないかという予感も。
※追記
あと、この写真だけでは断定できないが左前脚にソエ焼きらしき痕が見えるのも気になる。パドックで左前を多少痛がるそぶりをみせるようなら消してもいい。

ゴールドアグリ
先週GIを勝ったウオッカと同じタニノギムレットの産駒だが、こちらはブライアンズタイムの色が強く、腹ボテで肩に鎧のような筋肉がつく。トモも大きく張りがあり全体のバランスはいかにもマイラー、こちらのほうがBTらしい。抜群の瞬発力が武器だが、問題は仕上がり。体型的な部分もあるがやはりまだ絞れる腹なので最終追いとパドックは要チェック。

ジャングルテクノ
もう少し胴が長ければ父ジャングルポケットそっくになる。肩口のアンバランス、頭の高さ、背ったれ、胴周りの寂しさ、悪いところもホントにそっくりで笑ってしまう。でも巨大で力強いトモもまた父譲り。フサイチホウオーは部分的に似ているとはいえ、全体の作りはあまり父の影響は出ていないので、こちらのほうがよりジャングルポケット産駒らしい馬と言えるかも知れない。毛づやが良くて状態は絶好。レースでも追い込みの脚と、並んでの勝負根性は光ものがあり、この状態なら十分勝利も狙える、小回りでも器用だし期待が持てる。

ドリームジャーニー
トモが小さく全体的に小柄なせいか、本当に小さく映る。まだまだ成長しきってなく随所に若さが見られるがこの体でここまで来たことに凄さを感じる。逆に、まだGIでは厳しいかな。前脚のサポーター装着は(特に深読みする必要はないが)、付けていること自体いい材料ではない。

フライングアップル
牝馬のイクスキューズもだが、この時期の藤沢厩舎にしては非常にキッチリ仕上げているのが意外(ジャリスコもそうだったけど)。馬体に無駄がなくもう既に完成型で文句があまり付けられない。前走時もそうだったので、ある意味もうすでに伸びシロがないとも感じる。距離は1800よりマイルが合っていると思われ、少なくとも前走程度は走る。

マイネルサニベル
ダンスの肌にスウェプトというまたおもしろい血統を選ぶなぁ、岡田さんは・・・。芦毛でわかりにくいが、まだ全体的に緩さを残している。トモも大きく、腹回りも逞しく、今後の成長に期待がもてそうだがここではどうかな?

マイネルシーガル
この馬を見て、初めてゼンノエルシドの馬体を思い出した、そのぐらいよく似ている。肩、首、トモ、腹パーツのひとつひとつが非常に優秀で、かなり微妙なバランスで成り立っていながら非常に完成度が高く映るから不思議。しかもまだ成長しそうな印象もあり面白い。距離はマイルまでか。

マイネルフォーグ
ぱっと見で幼いし、力強さにほど遠い馬体。現時点では馬体から特に推せる材料はない。

マイネルレーニア
流石グラスと思わせる、筋肉質で鎧のような馬体、首から肩に欠けてのライン、肩口の筋肉の隆起が特徴的でトモはまだ発展途上だが、体のラインがそれを支えるためにあるかのように前後で均整がとれていて、これで一つの完成型を成している。腹袋も力強く目つきもきつく「がんがん飛ばすスピード兼パワーの重戦車マイラー」というデビュー前からの自分の評価は、そのまま見事にレースぶりに現れました。コース適性が一番高いのはこの馬と見える。

ローレルゲレイロ
函館のころよりはだいぶ逞しくなったが、やはりまだ全体に華奢な部分がある。とりあえず毛づや良くて仕上がりはまずまずだが、まだ成長の余地があり現時点ではそこまで強くは推せない。


断然人気になるであろうオースミダイドウは、馬体的にはあまりプラス材料はなく、中山コースに一抹の不安がよぎります。馬体から推奨したいのは、現状、成長度と仕上がりが一番かみ合って見えるジャングルテクノ、素質が高く映ったマイネルシーガル、コース設定ピッタリのマイネルレーニアの3頭。次点で現状完成度MAXのフライングアップル。別にジャングルポケットが好きだから贔屓してるって訳ではないのですがね・・・
posted by 馬砂雪 at 18:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬体チェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月27日

重戦車ハロースピード、マイルが合う/阪神JF 馬体チェック

今週は牝馬の2歳GI、阪神ジュベナイルフィリーズです。さあ、ここが馬体ブログの腕の見せ所、というのものちのち書こうと思っていますが、「2歳馬は馬体評価が馬券に直結しやすい」という考えがあるからです。だからこそ、今回はそのまま予想につなげていきたいです。


競馬ブックPHOTOパドック
http://keibado.cplaza.ne.jp/keibabook/061204/index.html(翌週以降)

<参考レース 馬体写真>
函館2歳S
新潟2歳S・小倉2歳S
ファンタジーS


アストンマーチャン
小倉の頃ははっきりいってそれほど目立つ馬ではなかったが、トモのボリューム感はあった。ファンタジーSでは筋肉が締まって深い胸としっかりしたトモが印象的、腹袋もたっぷりでドッシリ見えた。そして今回、相変わらずほどよい締まりとトモの張りをキープして四肢もしっかりと踏みしめておりバランスも完璧。現状の完成度文句なし。

イクスキューズ
デビュー当時から全体的に良く締まっていて完成度が高い馬体という印象の馬。腹のラインがやや切り上がり気味で前走時より細くなった印象があるのはマイナスだが、前後のバランスや首・肩・トモの角度、全体的なまとまりはやはり良くもう既に完成品といった印象。今後はともかくここでは力出せるデキか。

ウオッカ
タニノギムレット産駒と言われて納得の馬体、寝肩の印象、トモ周りの肉の付きかた、腹の形など父にそっくり。骨量・ボリュームともにあり全体的にゆるさを残すも将来性は高い。父同様回転の速いフットワークが繰り出せそう。

クラウンプリンセス
元々細身のスペシャルウィークらしい馬だったが、ずっと使い詰めできて今回も相変わらず線の細さが目立つ。使われてきた経験こそあるが、上積みはあまり期待できないし、そもそもひ弱な印象。馬体で推せる要素はほとんどない。

ジーニアス
冬毛が出て毛づやは悪いが馬体の形そのものはなかなか。ただ、まだまだ成長途上といった印象で緩さもありいきなりは買いづらい。ダンスらしい緩さをもっている、いい意味でも悪い意味でも。だからここではまだ早い。

ハギノルチェーレ
クラウンプリンセスと同じく、線が細くて貧弱な印象。背中に力がなくトモが弱い。まだ頼りない。

ハロースピード
パドックでの歩様が堅いが、実戦だと信じられないぐらいしなやかで大きなストライドを繰り出す馬。一見して重戦車といった印象のボリュームある逞しい馬体で、とてもこの時期の牝馬とは思えない体つき。繋ぎがやや立ち加減なのを除けば、まるでタイキシャトルのような強いマイラーの形そのもので前走時よりさらにパワーアップした印象。強い。

ピンクカメオ
ブラックホークの半妹でフレンチデピュティ産駒、厚い胸板とボリュームたっぷりの筋肉、そして大きなトモが目を引く好馬体。フレンチらしい堅い部分があまりなくて、全体的に柔らかさ・弾力を感じさせる馬体・フットワーク。まだ緩いところが残っているがそれでも素質を感じさせる体つきでこれから大物に育つ気配がある。ここでも足りる。

マイネルーチェ
クラウンプリセンスよりはマシだがやはりスペシャル産駒らしく線が細く映る。ただ、胴周りは幅があり胴長でもバランス良く見え、まとまりがいい。新潟2歳S時よりトモがしっかりしてメリハリが出ているのは好材料、成長が伺える。

ルミナスハーバー
好時計で連勝中のアグネスタキオン産駒。胴が細く、トモもやや貧弱だが、肩口の筋肉の発達はさすがタキオン。キ甲周りや首が兄のヒシアトラスとよく似ている。肩の角度や頭の高さ、体型的には短距離向きのスピードタイプで直線が伸びた阪神でどうか?といった印象。仕上がり状態は良く、力は出せる。


なかなかおもしろそうな馬が揃いました。中でもイチオシはハロースピード、マイルにピッタリの体型、牝馬と思えぬ逞しさでファンタジーのリベンジに期待。あとは現状の完成度でアストンマーチャンイクスキューズが一歩リード。素質なら引けをとらないピンクカメオウオッカまでか。
posted by 馬砂雪 at 21:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬体チェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月22日

3歳馬に確かな成長の兆し/ジャパンC馬体チェック

昨日のダートの引き続き、今日は芝のほうをチェック。

競馬ブックPHOTOパドック
http://keibado.cplaza.ne.jp/keibabook/itw/index.html
http://keibado.cplaza.ne.jp/keibabook/061127/index.html(翌週以降のアドレス)

コスモバルク
シルエットに大きな変化は見られず、太め感はなし。まずます締まっている状態。ただ、絶好調の時と比べると心なしか張りが物足りないように映ります。無駄なところがなくてすっきり見えますが、もう少し覇気があったほうがバルクらしいとも言える。

ディープインパクト
相変わらずまとまっており、コンパクトかつバランスの良い馬体。宝塚当時と比較するとやや全体的にしぼみがちに映りますが、筋肉自体はしっかりと張り・ボリュームを保っており調教の動きを合わせても、十分力を発揮できるデキ。問題なし。

ドリームパスポート
線が細くて頼りない馬体の馬だったが、秋になってトモの大きさ、肩周りの筋肉の発達が顕著になりやっと体がついてきた印象。今回もアバラのあたりは若干薄いがトモ・肩はますます逞しくなって張りもありはち切れそうな質感。絶好調。

ハーツクライ
洗い立ての写真で少々見づらいが一応のデキは保っている。ただ、去年の同時期、絶好調の時期と比べると筋肉の張りの点でわずかに足りない感じがする。あの時が馬体のピークだったこともありしょうがないとも言えるが、状態としては使った方が上向きそうな感触がある。ただ、心配される太め感はなく腹回りも絞れて仕上がっているのは好材料。

メイショウサムソン
さすがオペラハウス産駒の成長力は大したもの、まだ成長途上な馬体の印象だったが菊花賞時とくらべても一回り大きくなった。一見した立ち姿も、体に伸びが出て窮屈さが解消されてきている。トモの筋肉も立派で明らかにバランスが良くなった。調教でもビシビシやられているが、まだまだ成長する可能性を秘めた二冠馬、なめていると痛い目に遭いそう。


古馬勢は概ね変化無し、ハーツクライが中間ノド鳴りやら体重増やらでいろいろ不安をかき立てられることを言われていますが、写真を見る限り仕上がりはまずまず問題なさそう。ディープもしかり。それより3歳馬2頭はともに成長途上と見ていたので今回も前走時より明らかに上向いており、強い古馬相手にどこまで食い下がれるかちょっと注目してみたくなりました。というわけで、注目はドリームパスポートメイショウサムソンの2頭。
posted by 馬砂雪 at 21:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬体チェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月21日

リシャールさらに馬体上昇/JCダート馬体チェック

今週はジャパンカップ・ジャパンカップダートの2つのGIがあるので2日に分けて見ていきましょう。

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http://keibado.cplaza.ne.jp/keibabook/061127/index.html(翌週以降のアドレス)


アロンダイト
失礼ですが、どなた様ですか?ってマジでこんな馬がいることを知りませんでした(普段あんまり見てないのばれちゃうな…)。でもギャロップなんか見ても結構印ついてて人気しそうな上がり馬です。馬格があって、張りもあり腹袋も力強くパワータイプのミスプロですねぇ。なかなか素晴らしいです。ただ、初めて見る馬なので状態の比較はできません。腹がボテって映るのは血統的な特徴なので気にしなくて良いでしょう。かなり状態が良さそうに見え、素質も高そうな馬です。

シーキングザダイヤ
立ち姿に迫力があり、四肢がしっかりしている。トモも一回り大きくなってここにきての成長が伺えます。仕上がり良く、力を出せる状態。

タイムパラドックス
さすがに歴戦の勇、大きな変化はなく安定。鍛え抜かれた馬体は無駄なところがなく、絶妙のバランスで立ち姿も堂々としたものです。8歳になってもそこまで急速に衰えを見せず、良い状態をキープできています。

ハードクリスタル
毛づやは良く、張りもまずまず上々。ただ、トモがひ弱に映るところがあり、あまり力強さは感じない。全体的に締まっていて仕上がりはいい。

フサイチリシャール
この秋2度使われて、明らかに馬体に変化が出た。トモの張りボリュームは最高潮で、肩口から胸前にかけての筋肉も膨れあがって体型が変わって見えるほど、体全体を大きくみせ筋肉量も増加。昔の華奢なイメージとは完全にかけ離れた、どうみてもマッチョです。ほんと(ry
前走は明らかに初ダートで展開的な不利も災いしたので、混戦の今回なら巻き返すだけのポテンシャルは十分に秘めていると感じます。

メイショウバトラー
ある程度体型的なものもあるが、腹がボッテリして明らかに太い。ただ、牝馬とは思えないトモの大きさと張りは特筆もの。顔から闘争心のカケラも感じないし、毛づやもイマイチでどうもピリッとしない、臨戦態勢は整っているのか?


芝のほうもそうですが、さすがにこの時期の古馬GIともなれば、各陣営しっかり仕上げてきているので抜かりなく、個体の特徴以外論じることがなくなりがちになってしまいます。そんな中、前走時とくらべて大きく変化が見て取れるのがフサイチリシャール。この馬を馬体からの注目馬として挙げておきます。
posted by 馬砂雪 at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬体チェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月07日

カワカミさらに上昇/秋華賞 馬体チェック

せっかくですので、こちらのブログに移ってはじめてですがGIの馬体チェックというやつをやってみたいと思います。
めんどくさいので以前のように各馬へのリンクも付けません。あと、さらにめんどくさいのが競馬ブックPHOTOパドックのサイトが、バックナンバーに移動する時アドレスを変えてしまうこと。だから、過去の分を振り返って見たいときにはいちいちアドレスを修正しなくちゃならない。だから、あらかじめバックナンバー用のアドレスも付けておきます。

後日触れることになりますが、最近の僕の考えではこのGIPHOTOパドックのチェックというものもどれだけ意味があるのかかなり疑問に思っています。ですので、各馬の前走からの変化を基準に、力が出せる状態かどうかというのをメインでチェックしていきたいと思います。

競馬ブックPHOTOパドック
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http://keibado.cplaza.ne.jp/keibabook/061113/index.html(翌週以降のアドレス)

アサヒライジング
秋華賞当時は多少腹回りに余裕があり、全体にももうひとつ締まりに欠けたが、今回は無駄なところがなく万全。張りも顕著で特にハラの力強さ、トモ周辺のメリハリ、肩の筋肉の発達どれをとっても上質。春先の重苦しさが解消されて洗練されつつある。

アドマイヤキッス
前走と比べると全体的に丸みがでて、いい感じでフックラした印象。そこまで大きな変化もなく、形も相変わらずだが秋華賞時のトゲトゲ感よりはマシか。

ウイングレット
前後のバランスが良く、締まって非常に良い状態。休み明けを叩かれて確実に上昇気配。張りも素晴らしく、仕上がりも万全でこの馬の力は出せる。

カワカミプリンセス
どうも立ち写真では垢抜けない馬だったが、前走のパドックは張り・ボリュームで他を圧倒する迫力。ここにきて一気に風格が出た印象。今回の写真でも今までにないボリューム感を出し張り、艶、立ちのフォームも含めて全てが大人びてきている(気のせいか?)。叩かれ確実に上昇。

キストゥヘヴン
春先は線の細さが目に付いたがオークス・セントライトあたりではだいぶ成長してフックラみせた。でも結局結果が伴わないところをみるとそれほど見た目の太さは関係ないのかもしれない。今回は前走時よりすこし締まり、それでも腹袋のカーブには丸みが出て実が入った印象がある。上昇微妙も力は出せるデキ。

サンレイジャスパー
はっきりいってこのメンバーに入ると貧弱な印象がぬぐえない。前走時の写真がないので比較ができないが、トモが小さく、腹も牧上がり気味で馬体全体から迫力や力強さが感じられない。ただ、血統からも分かるようにパワーより切れ・スピードで勝負するタイプ、軽いスピード決着になれば台頭も可能か?

シェルズレイ
春はどうも幼い馬体をもてあましてきたが、ここ最近は非常に逞しくなりクロフネ産駒の成長力を伺わせる。オークスあたりから馬体は急激にボリュームを増し、牝馬らしからぬ逞しさと均整のとれた前後のバランスが絶妙。好状態キープ。

スイープトウショウ
天皇賞ではマイナス12キロとずいぶん体重を減らしたが、実際線の細さは全く感じなかった。今回は前走時と目立った変化はなく相変わらず張りの良い好馬体をキープしている。迫力・張り・艶どれをとっても一級品で全く抜かりなし。

ディアデラノビア
胸の深さとトモの大きさのバランスが不格好なほどあからさまな逆三角形を描いていた以前の印象とは少し変わり、全体的にバランスが良くなった。バランス感の良さと肌つや、張りの良さはこの厩舎の特徴でもある。線が細くなってほしくない馬だが、腹回りに一定の肉を残し好状態。やっと完成された感がある、要注目の一頭。

フサイチパンドラ
写真が悪くて比較しにくい(笑)。まぁそれだけ気性的にまだまだ幼いわけですが・・・。見た感じ、毛づやや馬体の張り・形に大きな変化はなく秋華賞時と比べて差はない。この馬の場合、もともと素材は超一級だったので、レースで結果がでるかどうかは気性面の問題が大きい。今回もその気まぐれに掛かっているか。

ヤマニンシュクル
古馬牝馬の代表選手、完成された馬体とおちついた気性、大きな変化はないけれど、さすがと思わせる大人の女。張りは良いし状態はここ最高に仕上げてきた感がある。若い力の台頭にやや印象薄くなりがちだが、仕上げに抜かりなく決して侮れない。

個人的には、スイープトウショウとカワカミプリンセスの一騎打ちかなという感じですが、状態の良さなどから判断するとディアデラノビア・アサヒライジング・ウイングレットあたりはマークが必要だと思います。
posted by 馬砂雪 at 12:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬体チェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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