2007年04月02日

馬体的に見ても3強/桜花賞馬体チェック

いよいよ今週からクラシックの戦いが始まります。まずは牝馬の一冠桜花賞。3強、はたまた1強か?といわれているこのレース、果たしてどんなドラマが待っているのでしょうか。特に気になった馬の馬体をチェックしてみます。

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<参考>
チューリップ賞
フィリーズレビュー
2006阪神ジュベナイルF

ウオッカ
手脚と胴が長く、全体的にすらりとした体型で迫力よりは品性や美しさが際だつ馬体。特徴は非常に寝た長い肩と首の角度。腹回りはそれほど太くないが、肩の肉付きや首差しのラインがそのまま全身を大きく使ったパワフルなフットワークに反映されている。そういった部分も父タニノギムレットとよく似ている。前走時と比べるとボリュームがすこし萎んで、すっきりした風に映る。トモも大きく、筋肉が落ちたわけではないので心配ない。欲をいえばもう少しフックラしてほしいが、少なくとも力は出せるデキにはある。体型からはむしろマイルより長い距離のほうがいい。

ダイワスカーレット
均整のとれた非常に美しいシルエット。まず目立つのが胸の深さと肩の筋肉。そして毛づやの良さ、立ち姿の雰囲気も非常にいい。トモも筋肉はついているがまだ本物の実入りではないように映る。前走時と比べて大きな変化はないが、元々デビュー当時からほぼ完成されていた馬体なだけに相変わらず完成度は高い。体型的にはマイルから2000ぐらいまでがベストと思えるが、未だバテ知らずの高い心肺を持つ馬だけにポテンシャルは計り知れない。能力ならウオッカと引けを取らないが、瞬発力では分が悪いだけにレースではどのように乗るかが注目される。馬体は文句なし。

アストンマーチャン
前後のバランスがしっかりとれた骨格に、ボリュームのある大きなパーツ、張りのある筋肉、実に逞しい馬体。前走時と比べても腹や首の周りがすっきりして無駄肉がとれ、絞れた感がある。体型はマイラー〜スプリンターで短距離タイプ。ピッチ走法に近く、前脚がほとんど上がらないフォームは明らかに短距離向きで、マイルでも長いと思えるほど距離延長は疑問。ただ、心肺能力の高さと筋力は間違いなく超一級で、総合能力の高さでどこまで善戦できるか?

イクスキューズ
デビュー当時からかなり完成度の高い馬という印象だった馬。逆にあまり成長の余地はないなと見ていたが、なかなかどうして、いまでも立派に牝馬路線のトップクラスを維持している。細かった体もつくところに筋肉がつき、張りのある馬体になってきた(それでもまだか細いが)。これはスタッフの質の高さなのか馬の持っていた可能性なのか、上位を脅かすまでは厳しいが確実に上位にいる馬。

エミーズスマイル
新興勢力としては唯一可能性を残しているのがこの馬。船橋所属の地方馬だが北海道で下ろされた社台の「実験機」、血統レベルは高く中央馬と遜色ない。アグネスタキオンらしい筋肉の張りが目立つ馬、頭の高さや肩の立ちかたその他、体型的にもタキオン産駒そのもので、距離伸びての不安があるものの迫力自体はかなりのもの。いかにも瞬発力がありそうで展開が紛れれば名手の鞍上で一発を期待したくなるが、これまでの相手関係が弱すぎただけにいきなりはきついかな?

カタマチボタン
ダンスインザダーク産駒らしい体型で、胴長、首の長い馬体は一見見栄えもする。マイルよりはもう少し長い距離のほうが向いている印象で、所々に独特の緩さが見られるのもまたダンスらしい。完成度がイマイチでいきなりマイルのGIはどうか。

その他の馬は正直いって、ちょっと足りないかなという印象。
やはり3強は実力も馬体も抜けているというのが僕の見解です。マイル戦でならダイワスカーレットはウオッカに逆転する目はあると信じていますが果たして・・・
posted by 馬砂雪 at 18:05| Comment(1) | TrackBack(0) | 馬体チェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
http://blog.livedoor.jp/kati_keiba/archives/53586713.html
にリンクをはらせてさせて戴きました。
よろしくおねがいします
Posted by 勝@必勝競馬 at 2007年04月02日 19:25
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