2007年02月09日

後肢・トモ


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よく”トモ”という言葉を使いますが、トモとは後肢、とくに腰、臀部、股、後膝、飛節あたりまでのことをいいます。雄大なトモは馬の推進力を生み出す原動力となります。


○大きさ
横から見たとき腰から臀部の端までの幅を、トモの長さ(幅)といい、これがない馬をトモが薄いという表現をします。骨格によってきまる部分が多くトモの薄い馬は推進力に劣ります。単純にトモの小さい馬は馬力不足というわけですが、大きすぎるのもの困りもので、前後のアンバランスは故障を招きます。全体の体のバランスの中でちょうどよい大きさになっているのが理想的でしょう。

○形
斜尻とか平尻とかいろいろ形の種類があるようです。そしてそれによって脚の使い方に特徴があるとのことですが・・・はっきり言って半信半疑です(爆)。というかよくわかりません><。一応我がバイブル1によると斜尻の馬は切れ味がいいとのことですが、ミスターシービーとかトウショウボーイをたとえに出されてもイマイチぴんとこないしサンデー系全盛の今時果たしてその理論が通用するのかと言われると?この辺は引き続き研究中ということにしましょう。

○肉付き
張りがあって迫力のある筋肉が理想。ただ張りがあるだけではなく、皮膚が薄くて筋肉の隆起がはっきり分かる陰影がついているのがいいです。まだ仕上がり途上で皮下脂肪がある状態では筋肉の陰影がぼやけているからです。いわゆる「ケツが4つ割れ状態」になるぐらい半腱半膜様筋(はんけんはんまくようきん)が発達した馬のトモは強力な脚力を生み出します。

○尻尾
パドックで「尾離れが良い」といいとされます。尾離れとは尻尾の付け根の部分から尻尾が垂れ下がらず、少し立ったような感じで尻から離れている状態。筋肉量が多い馬がこうなるといわれていて、昔からパドックや立ち写真での評価の良さにつながっています。ただ、尻尾は馬の心理の鏡でもあり、パドックで緊張している馬は尾離れが良いという話もありますし、どちらかというと科学的根拠は低いと思われます。参考程度にとどめておくのが良いでしょう。


○脛(けい)
脛(けい、または、すね)は後脚の付け根から飛節の間の部分を差します。ここは臀部と違ってなかなか筋肉のつかない部分で、ない馬には全く筋肉がついていません。脛の筋肉が太く立派に映る馬はそれだけ体型に恵まれているということ、意外と見落としガチですがここが素晴らしい馬はしっかりとした脚力を発揮します。

○飛節
別項参照

正直言って、トモってのは難しい。馬をみる上で非常に重要な部分ではありますが、それだけに間違えやすいところでもある。基本はトモが頼りない馬はダメってことで良いんだと思います。あとは全体とのバランス。特に1歳後半から2歳ぐらいまでの若馬はトモが十分に成長仕切らず、前肢とくらべて見劣りするケースがあります(成長過程で、まず前肢から発達するから)。しかし、トモの幅をみれば将来的にどれぐらい発達するのかを読みとることが出来ます。あと、肉質と形は経験で養っていくしかないですね。自分もまだまだ研究中です。

※この内容は編集途上です。今後、加筆修正しながら徐々に書き足していく予定です。
posted by 馬砂雪 at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) | パーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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