2006年11月27日

重戦車ハロースピード、マイルが合う/阪神JF 馬体チェック

今週は牝馬の2歳GI、阪神ジュベナイルフィリーズです。さあ、ここが馬体ブログの腕の見せ所、というのものちのち書こうと思っていますが、「2歳馬は馬体評価が馬券に直結しやすい」という考えがあるからです。だからこそ、今回はそのまま予想につなげていきたいです。


競馬ブックPHOTOパドック
http://keibado.cplaza.ne.jp/keibabook/061204/index.html(翌週以降)

<参考レース 馬体写真>
函館2歳S
新潟2歳S・小倉2歳S
ファンタジーS


アストンマーチャン
小倉の頃ははっきりいってそれほど目立つ馬ではなかったが、トモのボリューム感はあった。ファンタジーSでは筋肉が締まって深い胸としっかりしたトモが印象的、腹袋もたっぷりでドッシリ見えた。そして今回、相変わらずほどよい締まりとトモの張りをキープして四肢もしっかりと踏みしめておりバランスも完璧。現状の完成度文句なし。

イクスキューズ
デビュー当時から全体的に良く締まっていて完成度が高い馬体という印象の馬。腹のラインがやや切り上がり気味で前走時より細くなった印象があるのはマイナスだが、前後のバランスや首・肩・トモの角度、全体的なまとまりはやはり良くもう既に完成品といった印象。今後はともかくここでは力出せるデキか。

ウオッカ
タニノギムレット産駒と言われて納得の馬体、寝肩の印象、トモ周りの肉の付きかた、腹の形など父にそっくり。骨量・ボリュームともにあり全体的にゆるさを残すも将来性は高い。父同様回転の速いフットワークが繰り出せそう。

クラウンプリンセス
元々細身のスペシャルウィークらしい馬だったが、ずっと使い詰めできて今回も相変わらず線の細さが目立つ。使われてきた経験こそあるが、上積みはあまり期待できないし、そもそもひ弱な印象。馬体で推せる要素はほとんどない。

ジーニアス
冬毛が出て毛づやは悪いが馬体の形そのものはなかなか。ただ、まだまだ成長途上といった印象で緩さもありいきなりは買いづらい。ダンスらしい緩さをもっている、いい意味でも悪い意味でも。だからここではまだ早い。

ハギノルチェーレ
クラウンプリンセスと同じく、線が細くて貧弱な印象。背中に力がなくトモが弱い。まだ頼りない。

ハロースピード
パドックでの歩様が堅いが、実戦だと信じられないぐらいしなやかで大きなストライドを繰り出す馬。一見して重戦車といった印象のボリュームある逞しい馬体で、とてもこの時期の牝馬とは思えない体つき。繋ぎがやや立ち加減なのを除けば、まるでタイキシャトルのような強いマイラーの形そのもので前走時よりさらにパワーアップした印象。強い。

ピンクカメオ
ブラックホークの半妹でフレンチデピュティ産駒、厚い胸板とボリュームたっぷりの筋肉、そして大きなトモが目を引く好馬体。フレンチらしい堅い部分があまりなくて、全体的に柔らかさ・弾力を感じさせる馬体・フットワーク。まだ緩いところが残っているがそれでも素質を感じさせる体つきでこれから大物に育つ気配がある。ここでも足りる。

マイネルーチェ
クラウンプリセンスよりはマシだがやはりスペシャル産駒らしく線が細く映る。ただ、胴周りは幅があり胴長でもバランス良く見え、まとまりがいい。新潟2歳S時よりトモがしっかりしてメリハリが出ているのは好材料、成長が伺える。

ルミナスハーバー
好時計で連勝中のアグネスタキオン産駒。胴が細く、トモもやや貧弱だが、肩口の筋肉の発達はさすがタキオン。キ甲周りや首が兄のヒシアトラスとよく似ている。肩の角度や頭の高さ、体型的には短距離向きのスピードタイプで直線が伸びた阪神でどうか?といった印象。仕上がり状態は良く、力は出せる。


なかなかおもしろそうな馬が揃いました。中でもイチオシはハロースピード、マイルにピッタリの体型、牝馬と思えぬ逞しさでファンタジーのリベンジに期待。あとは現状の完成度でアストンマーチャンイクスキューズが一歩リード。素質なら引けをとらないピンクカメオウオッカまでか。
posted by 馬砂雪 at 21:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬体チェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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