2006年10月31日

馬見の心得

以下に、自分が馬を見る時に気を付けていることをリストアップしてみました。個人的な見解も含まれますが多くは一般にも広く言われていることだと思います。

●馬体は馬の一側面。それで馬の全てを語る事なかれ。
立ち写真やパドックを見ただけで馬の能力の全てが分かるはずがないのは当然のこと。さまざま角度から見て、実際に動いている姿を確認して初めて馬の特徴がわかってきますし、それでも馬の全てを理解するには至りません。ただ、写真や映像のみでも得られる情報は確実にありますから、馬体でわかることは全部拾い上げてみようという姿勢が大切だと思います。

●目的によって見方を変える。
パドックで実践的に馬を見るときと、一口やPOGで馬を写真(映像)から選ぶという作業は同じようで実は全く質の違う作業です。目的が違えば見方も変える。何も考えずに馬を見ているとどうしても混同して考えてしまいがちですが、自分の中でその区分けをはっきり認識して頭を切り換える必要があります。

●馬見の道に近道なし。ただひたすらに馬を見続ける。
僕は競馬暦はそんなに長くないですが、馬の写真や映像、実馬を見る機会を増やすことを心がけてきました。最初のうちは「なんとなく」で見ていたものが、いつのまにか自分の中に確固たる「馬見の基準」が出来てきました。それが正しいものなのかはいまだに自分でもわかりませんが、強い馬、弱い馬を何千、何万と見てきて、目と感性を磨くことこそが最も重要だと考えます。

●初見の印象を大切に。
何度も何度も同じ馬を見続けると欠陥ばかりが目立ってきます。一番最初にその馬を見たときに感じたファーストインプレッションは非常に大事で、迷ったらそれを信じるのが一番いいと思います。時には自分のセンスを信じましょう。

●美しいと感じる馬体にはどこかに魅力がある。
ぱっと見て「美しい」と感じる馬体には、どこかしらに魅力があるはずです。全体のバランスであったり、パーツとパーツの相性であったりしますが、突き詰めると美しいということは素晴らしいことです。

●馬を見ることを最大限楽しむ。
馬を見て予想に役立てたり、馬選びで優位に立つために馬を見るわけですが、本来馬を見て違いを感じるということ自体が楽しい作業です。損得だけで考えず、競馬とより良くつきあっていくために馬を見ることを最大限楽しむ気持ちを常に持つようにします。


こんなところでどうでしょう?
他にもありますが、取り合えず思いついたところから。
posted by 馬砂雪 at 08:24| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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