2007年01月31日

フリオーソ侮り難し!!/共同通信杯 馬体チェック

昨日のフサイチホウオーに続いて、共同通信杯に出走するその他の馬の馬体についても見ていきましょう。
本当のことをいうと、ホウオーだけで終わる予定だったのですが1頭だけどうしても取り上げておきたい馬がいたのであえて書くことにしました。その馬はダーレーの刺客フリオーソ。ダートチャンピオンの初中央参戦ですがこいつはもしかしてとんでもない馬かもしれません・・・


競馬ブックPHOTOパドック
http://www.keibado.ne.jp/keibabook/070205/index.html(翌週以降)

<参考>
朝日杯FS
http://keibado.cplaza.ne.jp/keibabook/061211/index.html


ダイレクトキャッチ
全身のシルエットや一見して硬さが感じられる肉付き、肩まわり、腹袋の具合からてっきりダンスインザダーク産駒だと思いこんでいたが、スペシャルウィークだった・・・。いい骨格をもっているし筋肉質でポテンシャルは高い。ただ、緩さを残し現状の完成度はまだ高くない。

ニュービギニング
あのディープの弟とあって世間の注目度は抜群。ただ馬体から受ける印象はまだまだ幼い。形そのものはディープとも似ているがトモがかなり頼りなく映るのと首周りの太さ、前脚の筋肉の発達が大きく違う。父がタキオンに変わり、より短距離型にシフトした印象。正直馬体のインパクトは低いがそこはこの血統、兄もコンパクトな体に能力を秘めいただけに見た目だけでは測れないか?

フライングアップル
朝日杯の時も書いたが、この馬は現状の完成度でいえば間違いなく3歳トップクラス。筋肉質でボリュームのある馬体、しっかり締まって仕上がりも万全。やや短距離的な特徴も見られるが東スポ杯と同じ舞台ならあれぐらいのパフォーマンスは可能、力出せるデキ。

フリオーソ
こいつは見るからにヤバイ。つくところに肉が付き、無駄がない理想的な馬体。首の長さや角度、肩の角度、トモの形、手足の長さ角度、全てにおいて素晴らしいバランス。ダートを使ってきた馬だが決してパワー型の筋肉質タイプではなく質の良い柔軟性に富んだしなやかな馬体。ブライアンズタイム産駒独特の重苦しさがほとんど無く馬体は芝馬といっても遜色ない。これまでソエで思うようなレースが出来なかったようだが、ここにきて良くなってきて前走はGIで中央勢一蹴。レースではまだまだ遊びながら走っているが底が知れない魅力を感じる。ダーレー川島チームの真打ちがいよいよ本気で中央獲りに来た。
posted by 馬砂雪 at 20:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬体チェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月30日

馬体チェック特別版、フサイチホウオー特集号

有馬記念以来、実に1ヶ月ぶりの更新です。
本家のブログも今はやや冬休み中ですが、フサイチホウオーが出走するとあらばとりあえず更新しておかなきゃということでこんな企画を立ててみました。

前々から一頭の馬に絞って馬体をいろいろ語ってみるということをもやってみたかったのですが、なかなかいいタイミングがなくここまできてしまいました。ホントはPOGで選んだ馬全てのうんちくを語っても良いぐらいの脳内ソースはありますが、それやってるといつまでたっても切りがない、時間がない、ってわけで。

共同通信杯に出走するその他の馬は明日に回すとして、今日はフサイチホウオーがブックPHOTOパドック初登場ということで具体的に見ていきたいと思います。


フサイチホウオー
次週以降URL

うん、一目見て素晴らしい馬体。自画自賛になりますが、指名しておいて良かったなと改めて思います。パーツから見ていくと、まず目につくのが発達したトモの筋肉。そして厚い胸板、ドッシリした腹袋、太い首、太い手足の管に柔軟そうな前の繋ぎ。そしてカメラ目線で鋭い眼光を飛ばす闘争心。とても明け3歳の馬とは思えないほどボリュームのある馬体です。そして骨量豊富で骨格がしっかりしており、故障しにくく映るのも良いところ。いわゆる松国流の調教によって鍛えられた鋼の馬体ですが、それでいてまだ多少の緩さも残しており成長の余地を伺わせるのも今後に向けて良い兆候。

いいことばかり書いてますが、もちろん全てが完璧なわけではありません。首は少し短く太め、手足の長さもやや短めで胴回りが太いのでやや全体に詰まった印象のある馬体で、コンパクトにまとまっているものの伸びやかさはイマイチで距離的にはマイル〜2000mぐらいが良いのではないかという印象もあります。ただ、直近のレースや調教では重心を低く全身を使ったフォームで走れるようになってきており、デビュー当初の印象とは少し変わってきているかなとも思います。

この馬は僕が大好きだったジャングルポケットの産駒なわけで、デビュー前から(というかセレクトセール生中継を見てたし)注目してた馬ですが、正直馬体的には父の影響より母方の影響のほうが表に出ている感じがします。

ジャングルポケット(共同通信杯時)

こちらの写真と比べると一目瞭然ですが、ジャングルポケットは手足と胴が異様に長くひょろっとした印象が目立つ馬でした。トモの大きさは流石ですが、前の肉付きやいわゆる「背ったれ」の背中、細めで長い首、ちょっと抜けた顔つき、だいぶ違います。顔や競馬場での仕草は似ているところもあるのですが。で、今度は下の写真を見て下さい。

アドマイヤメガミ(チューリップ賞時)

フサイチホウオーの半姉アドマイヤメガミ(父エルコンドルパサー)です。どうでしょう、こちらのほうが体つきに近いものがあると思いませんか?腰高や胸板の厚さ、大きなトモや首の長さ、表情などがよく似ています。この馬は管が細いのに加え、父エルコンの影響でやや繋ぎが立ち気味なのが気になっていましたが、案の定発達した前駆の衝撃が受け止めきれず3歳春に骨折してしまいました。ホウオーはこの姉にそっくりの上体部分と、非常に太くしっかりした骨格、柔軟な繋ぎを併せ持って生まれたので、これだけの活躍をできたといっても過言ではありません。

胴回りのはち切れそうなボリューム感とコンパクトにまとまったややマイラーよりの馬体は同じ厩舎の先輩ダービー馬、タニノギムレットキングカメハメハとも共通しています。まだ2頭と比べるのは早いですが、「ダービーの勝ち方を知っている」トレーナーが大事に育てているので現段階ではこれ以上ないほど順調に成長していると言えるでしょう。父の勝てなかった皐月賞、そして父仔2代のダービー制覇、夢を見させてくれる逸材です。
posted by 馬砂雪 at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬体チェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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