2006年12月05日

ジャングルテクノはひょっとするかも/朝日杯FS 馬体チェック

えらそうなことを言った割に、先週の2歳GIはあっさり外れてしまいました。が、全体的な傾向は掴めていたという手応えはあったので(馬券に役に立たなかったが)、今週も2歳、気を取り直して見ていくとします。

競馬ブックPHOTOパドック
http://keibado.cplaza.ne.jp/keibabook/061211/index.html(翌週以降)

<参考レース 馬体写真>
函館2歳S
新潟2歳S・小倉2歳S

アドマイヤヘッド
トモの大きさ、胸の厚さ、幅などパーツの雄大さが目につく馬。体のラインはややなめらかすぎて緩い印象に映るが、おそらくは血統的な特徴で成長度はそこそこ、仕上がりもこれでOK。頭がやや高く、回転の速いフットワークの持ち主で距離はマイルより短いぐらいが合っているように思う。まだ成長の余地はあるが、現時点では優勝ライン。

オースミダイドウ
スペシャルウィークらしい綺麗なシルエットにストームキャットが入ったことで、短距離職が強く出ている。首の長さ、太さ、繋ぎの長さや立ち加減、肩の角度は全て短距離適正を示し、マイル以上になると厳しい感じがする。全体のバランスもそれほど良い方ではないと思うが、トモの大きさ形は目を引くし、肌は薄く、現状の仕上がりの良さを毛づやが示している。クラシックはおそらく無理だがここは能力だけで勝負になる。ただ、全体的に非力に見えるので急坂の中山コースが堪えるのではないかという予感も。
※追記
あと、この写真だけでは断定できないが左前脚にソエ焼きらしき痕が見えるのも気になる。パドックで左前を多少痛がるそぶりをみせるようなら消してもいい。

ゴールドアグリ
先週GIを勝ったウオッカと同じタニノギムレットの産駒だが、こちらはブライアンズタイムの色が強く、腹ボテで肩に鎧のような筋肉がつく。トモも大きく張りがあり全体のバランスはいかにもマイラー、こちらのほうがBTらしい。抜群の瞬発力が武器だが、問題は仕上がり。体型的な部分もあるがやはりまだ絞れる腹なので最終追いとパドックは要チェック。

ジャングルテクノ
もう少し胴が長ければ父ジャングルポケットそっくになる。肩口のアンバランス、頭の高さ、背ったれ、胴周りの寂しさ、悪いところもホントにそっくりで笑ってしまう。でも巨大で力強いトモもまた父譲り。フサイチホウオーは部分的に似ているとはいえ、全体の作りはあまり父の影響は出ていないので、こちらのほうがよりジャングルポケット産駒らしい馬と言えるかも知れない。毛づやが良くて状態は絶好。レースでも追い込みの脚と、並んでの勝負根性は光ものがあり、この状態なら十分勝利も狙える、小回りでも器用だし期待が持てる。

ドリームジャーニー
トモが小さく全体的に小柄なせいか、本当に小さく映る。まだまだ成長しきってなく随所に若さが見られるがこの体でここまで来たことに凄さを感じる。逆に、まだGIでは厳しいかな。前脚のサポーター装着は(特に深読みする必要はないが)、付けていること自体いい材料ではない。

フライングアップル
牝馬のイクスキューズもだが、この時期の藤沢厩舎にしては非常にキッチリ仕上げているのが意外(ジャリスコもそうだったけど)。馬体に無駄がなくもう既に完成型で文句があまり付けられない。前走時もそうだったので、ある意味もうすでに伸びシロがないとも感じる。距離は1800よりマイルが合っていると思われ、少なくとも前走程度は走る。

マイネルサニベル
ダンスの肌にスウェプトというまたおもしろい血統を選ぶなぁ、岡田さんは・・・。芦毛でわかりにくいが、まだ全体的に緩さを残している。トモも大きく、腹回りも逞しく、今後の成長に期待がもてそうだがここではどうかな?

マイネルシーガル
この馬を見て、初めてゼンノエルシドの馬体を思い出した、そのぐらいよく似ている。肩、首、トモ、腹パーツのひとつひとつが非常に優秀で、かなり微妙なバランスで成り立っていながら非常に完成度が高く映るから不思議。しかもまだ成長しそうな印象もあり面白い。距離はマイルまでか。

マイネルフォーグ
ぱっと見で幼いし、力強さにほど遠い馬体。現時点では馬体から特に推せる材料はない。

マイネルレーニア
流石グラスと思わせる、筋肉質で鎧のような馬体、首から肩に欠けてのライン、肩口の筋肉の隆起が特徴的でトモはまだ発展途上だが、体のラインがそれを支えるためにあるかのように前後で均整がとれていて、これで一つの完成型を成している。腹袋も力強く目つきもきつく「がんがん飛ばすスピード兼パワーの重戦車マイラー」というデビュー前からの自分の評価は、そのまま見事にレースぶりに現れました。コース適性が一番高いのはこの馬と見える。

ローレルゲレイロ
函館のころよりはだいぶ逞しくなったが、やはりまだ全体に華奢な部分がある。とりあえず毛づや良くて仕上がりはまずまずだが、まだ成長の余地があり現時点ではそこまで強くは推せない。


断然人気になるであろうオースミダイドウは、馬体的にはあまりプラス材料はなく、中山コースに一抹の不安がよぎります。馬体から推奨したいのは、現状、成長度と仕上がりが一番かみ合って見えるジャングルテクノ、素質が高く映ったマイネルシーガル、コース設定ピッタリのマイネルレーニアの3頭。次点で現状完成度MAXのフライングアップル。別にジャングルポケットが好きだから贔屓してるって訳ではないのですがね・・・
posted by 馬砂雪 at 18:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 馬体チェック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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